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代表理事挨拶

 こども環境活動支援協会は、1998年に西宮市の呼びかけによって、市民、事業者、行政の協働で設立されました。2002年には、特定非営利活動法人(NPO法人)として兵庫県から認証を受け、現在に至っています。英語名称の「Learning and Ecological Activities Foundation for children」の頭文字をとって、LEAF(リーフ)と呼ばれています。

 設立以来20年以上にわたって、環境教育・環境学習に関する様々な事業を、市民団体や事業者、行政と連携し、地域や学校などで実践して参りました。

   
 
 小学校での体験的な環境学習の推進、企業と連携した環境学習支援プロジェクト、農地を活用した環境学習システムの開発、地域社会で協働するための西宮市
エココミュニティ会議の運営サポートなど、持続可能な地域づくりを目指して、次代を生きるこども達の育成を多様な角度から支援する活動をすすめています。
 
活動範囲は日本に留まりません。国際協力機構(JICA)草の根事業では、ソロモン諸島の首都ホニアラ市で、官民協働による環境学習推進プロジェクトを実施しています。また、JICAによる廃棄物国際研修を受託し、廃棄物問題に取り組む国々からの研修員に、日本の経験や技術を学んでいただきました。  

 このように様々な事業を実践できますのは、会員企業、会員の皆様のあたたかいご支援をはじめ、市民、事業者、行政等、多くの方々のご協力のお陰です。皆様のお力添えに心から感謝申し上げます。
 
 こどもは、未来への希望です。こどもたちが、海や山、農地で、目を輝かせて自然と対峙し、全身で学びとる力は驚くほど逞しく、私たちに多くのことを気づかせてくれます。こどもの学びは、私たち大人の学びでもあります。
LEAFは、これからもこどもたちが地球環境に配慮した暮らしや活動ができる地球市民として健全に成長することを願い、持続可能な社会に向けた環境教育のモデルを開発し、実践していきます。

 新型コロナウイルス感染症の流行は、子どもたちの成長・発達や生活・学習にも多大な影響をもたらしました。
私たちLEAFは、今後とも、子どもたちの体験的な学び、交流の機会を通して子どもの育ちを支える地域の場として、スタッフ一同力を合わせて取り組んでまいります。

 LEAFの活動にご興味を持たれた方は、ぜひ事務局までご連絡ください。
 より一層のご支援・ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

 NPO法人こども環境活動支援協会
代表理事 狹
間 惠三子
NPO法人こども環境活動支援協会 LEAF
〒662-0832 西宮市甲風園1丁目ゆとり生活館アミ1F
TEL 0798-69-1185 FAX 0798-69-1186 E-mail kodomo@leaf.or.jp