過去の活動報告 

2008年度
環境学習都市にしのみやパートナーシッププログラム・グンゼラブアース倶楽部の支援による事業
   語り部セミナー 〜甲東地域・松風館を訪ねる〜

大正時代にリゾート地として開発された苦楽園を歩きました。
昭和13年の阪神大水害で大きな被害を受け、その面影はあまりありませんが、
あちこちに残る文化の香りを石碑などで辿りながら歩きました。
日時 平成21年3月20日(祝・金)  9:30〜12:00 
集合・解散 集合:阪急バス、阪神バス 柏堂町バス停 9:30 
解散:堀江オルゴール館前  12:00 
内容 北山緑化植物園(北山山荘) − 通称ゲンコツホテル跡 − 松雲楼跡 
− 湯川秀樹氏宅跡 − 山口誓子句碑 − 苦楽園市民館道標 − 下村海南居宅跡
講師 語り部倶楽部
参加者 20名
参加費 100円(保険代)
主催 NPO法人こども環境活動支援協会(LEAF)

■ ISO26000講演会 〜あらゆる組織にとっての社会的責任(SR)を考える
 企業による食品偽装や法令違反、行政における信用失墜行為など社会的責任が問われる様々な問題が
噴出している昨今。しかし、一方ではこれらの社会状況をあらゆる主体が協働で克服していこうとする動きも
出てきています。
 地球環境の保全、人権の尊重、社会公正の保証、社会的規範の順守など、すべての人々に求められる
こうした基本的な責任を前提とした社会経済の発展が持続可能な社会づくりには不可欠です。
こうしたグローバル化した社会的課題の解決に向けた具体策として、企業だけではなくあらゆる組織を
対象とした国際規格としてISO26000が2010年より本格実施されようとしています。今回の講演会では、
このISO26000の規格化のプロセスやその考え方についてご紹介するとともに、その重要性について考えました。
 参加者からは「ISO26000の制定プロセス自体がSRの体現・実践であり、この規格が第三者認証でなく、
マルチステークホルダーがそれぞれの立場から確認していくものであることがよくわかり、おもしろく
拝聴しました。」などのご感想を多くいただきました。
日時 平成21年3月13日(金) 13:30〜16:00
場所 西宮市役所東館8階 大ホール
講師 関 正雄氏 (株式会社損保ジャパンCSR・環境推進室長)
定員 100名(先着順)
参加費 500円 *LEAF会員及び損保ジャパン関係者、学生は無料
主催 NPO法人こども環境活動支援協会(LEAF)、株式会社損保ジャパン
後援 西宮市、西宮商工会議所

環境学習都市にしのみやパートナーシッププログラム・グンゼラブアース倶楽部の支援による事業
   語り部セミナー 〜甲東地域・松風館を訪ねる〜

甲東園駅から道標やまちの様子をウォッチングしながら、大崎氏と門戸厄神東光寺まで歩きました。
そして、新しく出来た門戸の歴史を紹介する資料館「松風館」を訪ね、資料について解説していただきました。
日時 平成21年2月21日(土) 9:30〜12:00
集合・解散 集合:阪急甲東園駅(改札口) 9:30、  解散:門戸厄神東光寺 12:00
講師 大崎 正雄氏(甲東文化財保存会)
参加者 32名
参加費 100円(保険代)
主催 NPO法人こども環境活動支援協会(LEAF)

環境学習都市にしのみやパートナーシッププログラム・グンゼラブアース倶楽部の支援による事業
   まち探検と冬鳥ウォッチングにチャレンジ!
今回のイベントには36人の方が参加。
「語り部倶楽部」を講師に、阪神武庫川駅から洲先駅までを電車で、
そして甲子園浜まで、地域の歴史、文化、自然について話を聞きながら歩きました。
また甲子園浜では、日本野鳥の会兵庫県支部を講師に、
環境省の「特別鳥獣保護区」に指定されている甲子園浜において、
渡り鳥(カモ・カモメ類)の観察を行いました。
甲子園浜は渡り鳥の貴重な餌場になっていることについて学びました。
日時 平成21年2月11日(水・祝) 9:30〜15:00
今回の
コース
阪神武庫川駅 〜 洲先駅 〜 皇太神社 〜 上田公園 〜 鳴尾体育館 〜 上田南ポンプ場〜
鳴尾港 〜 鳴尾競馬場メインスタンド 〜 ライフコーポレーション浜甲子園店 〜
枝川浄化センターからの流水路 〜 鳴尾球場跡地 〜 甲子園浜自然環境センター
対象 小学生以上とその保護者
参加費 無料
主催 NPO法人こども環境活動支援協会(LEAF)
後援 NPO法人海浜の自然環境を守る会、浜甲子園エココミュニティ会議

■ にしのみや ふるさとウォーク 2008
この「ふるさとウォーク2008」は、地域、行政、各種団体が連携し、 たくさんの市民や子どもたちが西宮の環境・福祉・平和・防災・産業について学び、 全ての人々や生きものにとって幸せな持続可能な未来社会のあり方を考えるきっかけとなることを目的として開催。当日は約450人が参加し、高松公園(兵庫県立芸術文化センター前)から夙川公園(夙川公民館横)まで約5kmの道のりを、北回り、南回りコースに分かれて家族やグループで歩きました。 ゴールしたあとは、お楽しみ抽選会。マウンテンバイクは市内の小学生に、そのほかエコグッズなどが当たりました。

日時 平成21年1月31日(土) 午前9時30分〜午後1時
スタート・ゴール スタート:高松公園(兵庫県立芸術文化センター前)
ゴ ー ル:夙川公園(夙川公民館横)
対象 西宮市在住・在学・在勤のグループまたは家族
主催 西宮市ESD推進協議会(参加団体:西宮市・西宮市教育委員会・西宮市社会福祉協議会・
西宮商工会議所・西宮市教職員組合・生活協同組合コープこうべ・神戸新聞社・
こども環境活動支援協会・西宮市ESD検討委員会・日本ユニセフ協会兵庫県支部)
西宮市立中央公民館
協賛 西宮中央ライオンズクラブ、西宮市環境衛生協議会、生活協同組合コープこうべ第二地区本部


独立行政法人環境保全再生機構平成20年度地球環境基金助成事業
  都市近郊における農地の役割と持続可能な地域づくりを考える 国際シンポジウム

12月16日(火)、神戸女学院大学において開催。約100人の参加がありました。まず京都大学大学院地球環境学堂教授の森本幸裕氏から、日本の国土の4割を占める里山の重要性についてお話いだだきました。次に、米国、日本、マレーシア、ベトナム、韓国、タイの研究者が各国の農地保全や環境教育についての各国の実践事例を紹介。最後は都市近郊における農地の役割と持続可能な地域づくりを考えるパネルディスカッションを行いました。

●基調講演                         
  「都市近郊における里地里山保全の意義と役割」
  講師:森本幸裕(京都大学大学院地球環境学堂教授)
●特別講演
  「米国バーモント州バーリントン市における都市近郊での食農連携事業」
  講師:ビル・ミッチェル(インターベールセンター事業開発ディレクター)
●LEAF農地保全活用プロジェクト及びアジア諸国の事例紹介
  日    本:久世竜(こども環境活動支援協会農地担当職員)
  マレーシア:ムラド・ガハニ(プトラマレーシア大学講師)
  ベ ト ナ ム:フォン・ハイ(ダナン工科大学講師)
  韓    国:ソ・ズウォン(環境運動連合環境教育センター長)
  タ    イ:ダナイ・タイコッコ(チュラロンコン大学建築学部ランドスケープ専攻教授)
●パネルディスカッション
  「都市近郊における農地の役割と持続可能な地域づくり」
  コーディネーター:寺下晃司(NPO法人こども環境活動支援協会理事)
  コメンテーター:森本幸裕
  パネラー:ビル・ミッチェル
        下脇定巳(JA兵庫六甲西宮営農支援センター長)
        寺嶋正明(神戸女学院大学人間科学部環境・バイオサイエンス学科教授)
        赤澤健一(大栄サービス(株)代表取締役社長、LEAF農地プロジェクト参加企業)
        アジア発表者
日時 2008年12月16日(火) 13:00〜16:45
開催場所 神戸女学院大学 (阪急今津線門戸厄神駅から徒歩約10分)
参加費 無料
主催 NPO法人こども環境活動支援協会
共催 西宮市・神戸女学院大学
後援 近畿地方環境事務局・兵庫県・JA兵庫六甲・生活協同組合コープこうべ


環境学習都市にしのみや・パートナーシッププログラム・グンゼラブアース倶楽部の支援による事業
  語り部セミナー
 〜生瀬・木之元を歩く〜
12月6日(土)開催。22名の方が参加されました。
<今回のコース>
生瀬宿場跡〜生瀬皇太神社〜浄教寺〜木之元地蔵〜名塩川沿い〜JR西宮名塩駅

環境学習都市にしのみや・パートナーシッププログラム・グンゼラブアース倶楽部の支援による事業
  語り部セミナー<鳴尾コース>〜枝川跡をたどる〜水争いと義民
10月11日(土)開催。18名の方が参加しました。
<今回のコース>
JR甲子園口駅〜枝川樋門〜旧甲子園ホテル〜北郷公園〜
甲子園球場〜上鳴尾墓地〜鳴尾八幡神社〜一本松など(約6.5km)


環境学習都市にしのみや・パートナーシッププログラム・グンゼラブアース倶楽部の支援による事業
  語り部セミナー<広田コース>
6月7日(土)開催。好天に恵まれ、15名の方が参加しました。
甲陽園駅から大社小学校まで歩きながら、まちの歴史について学びました。
古代の地層や平安時代の遺構、震災慰霊碑、大社小学校では戦争の傷跡を見て、
時の流れやこれからの未来について考えさせられるコースでした。
<今回のコース>
満地谷塁層〜名次神社〜ニテコ池〜震災慰霊碑〜広田神社〜越水井戸〜
大社小学校(機銃掃射跡)

■ ひょうご・こども環境会議  
 平成20年5月17〜18日の2日間、兵庫県内の小学4〜6年生の児童約140名が参加し、「ひょうご・こども環境会議」が行われました。
 1日目は甲山の農地で開催。環境に配慮した米づくりや野菜づくりを行うことが、人の健康や自然環境にも有益であること、食と環境とのつながりを学びながら、水田に裸足で入っての田植え体験や野菜(タマネギ)の収穫体験を行いました。
 また、散策路を使ってのクイズラリーを通じて、自然(森林)に親しむとともに、人と自然とのつながりや重要性を学んだほか、森林の除伐、チップづくりや落ち葉堆肥づくりなどの森林体験を通じて、私たちの暮らしと自然のつながり、森林の役割と森林保全の必要性を学びました。
 2日目は、兵庫県公館にて、兵庫県内の各地域で行っている活動や学習について、子どもたちが発表。その後、地球環境を守るために、自分たちができることや大人たちに主張したいことなどを「地球の未来に向けたひょうごっ子からのエコメッセージ」としてフラッグにまとめました。

開催日時 平成20年5月17日(土) 〜 18日(日)
開催場所 17日:甲山農地(西宮市鷲林寺2丁目)、甲山自然環境センター(西宮市甲山町67)
18日:兵庫県公館(神戸市中央区下山手通4-1-1)
対象 兵庫県内に在住する小学校4〜6年生で、
環境問題に関心のあるグループまたは個人 約200名
主催 環境大臣会合等兵庫県推進協力委員会、NPO法人こども環境活動支援協会(LEAF)
共催 兵庫県、神戸市、西宮市
LEAF企業プロジェクト運営団体 伊藤ハム(株)、ハウス食品(株)、大栄グループ、生活協同組合コープこうべ

環境学習都市にしのみやパートナーシッププログラム・グンゼラブアース倶楽部の支援による事業
  まち探検とシギ・チドリウォッチングにチャレンジ!

今回のイベントには34人の方が参加。
「語り部倶楽部」を講師に迎え、阪神甲子園駅から甲子園浜まで、
地域の歴史、文化、自然についてお話を聞きながら歩きました。
自分たちの住むまちに、より興味を持つきっかけとなりました。
また甲子園浜では、日本野鳥の会兵庫県支部の方を講師に迎え、
環境省の「特別鳥獣保護区」に指定されている甲子園浜において渡り鳥の観察を行いました。
かつて甲子園浜に埋め立て計画が持ち上がった際に、
地元住民をはじめ様々な人たちが反対をし、現在の甲子園浜が残っていることや
甲子園浜が渡り鳥の貴重な餌場となっているということを学びました。
参加者の方からは、より保全していきたいというメッセージが寄せられました。
日時 平成20年5月11日(日) 9:30〜15:00
今回の
コース
阪神甲子園駅 〜 八つ松公園 〜 浄願寺 〜 上鳴尾墓地 〜 八幡神社 〜 一本松公園 〜
鳴尾会館 〜 ライフコーポレーション浜甲子園店 〜 甲子園浜自然環境センター
対象 小学生以上とその保護者
参加費 無料
主催 NPO法人こども環境活動支援協会(LEAF)
後援 NPO法人海浜の自然環境を守る会、浜甲子園エココミュニティ会議