特定非営利活動法人 こども環境活動支援協会 |
L E A F Learning and Ecological Activities Foundation for Children |
■地域に根ざした持続可能な社会に向けた教育の調査研究事業
子どもたちの環境活動を支援するためのシステム開発
「2011年・地球ウォッチングクラブ・にしのみや」
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![]() シンボルキャラクター 「さとみちゃん」 |
EWCの誕生から現在まで
第1期(1986〜1991年)
■単発的ながら様々な形態の環境啓発事業を展開した時期
「身近な自然と出会う活動」を市民に提案!
「身近な自然とのふれあいを通じて環境を考える」を基本視点として様々な体験学習の場が設けられました。 市民の環境問題への関心を高める事を重視し、市民全体を対象に活動を行い、環境学習用教材が学校に配布 されました。また、市民を対象に行った自然調査では中学生のクラブや小学校のクラスなどがまとまって 参加しました。 |
第2期(1992年〜1997年)
■総合的で継続的な環境教育のあり方と
市民の自主的な環境学習活動への支援体制づくりを目指した時期
「2011年・地球ウォッチングクラブ・にしのみや」を発足!
単発的に学習会やイベントを繰り返すパターンから、地域・学校・家庭を巻き込んだ継続性・発展性のある環境学習活動の方法を模索した結果、新たな仕組みとして「わが町の環境ウォッチング事業」が実施されました。 愛称として「2001年・地球ウォッチングクラブ・にしのみや(EWC)」というネーミングをつけたこの活動は、1995年からスタートした環境庁(当時)の「こどもエコクラブ」の基本モデルとなりました。 しかし、1995年阪神・淡路大震災などがあり、予算面などでEWCの事業のあり方などについて再検討が求められました。 |
第3期(1998年〜現在)
■地域に根ざした環境学習システムのホネ組みを確立するための時期
「エコカードとエコスタンプ」で地域・学校・家庭をつなぐ
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エコカードを中心とした今の活動
●エコカードの活動方法● この活動のしくみは、子どもたちが、環境学習や活動に参加すれば、 『エコカード』に『エコスタンプ』を押してもらえて、 一定数のスタンプが集まれば『アースレンジャー 認定証』が EWC事務局より交付されるというものです。 |
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■エコスタンプの対象となる活動例 ・学校で「環境」に関することを授業で習ったとき ・地域の清掃や緑化活動に参加したとき ・地球に優しい商品を購入したとき ・スーパーで買い物袋を持参したとき ・地域の自然観察のイベントに参加したとき |
![]() 活動のしかけとなるエコカード (西宮の小学生全員に配布) |
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■エコスタンプを押す役目(サポーター)になるのは
協力店や団体には、目印の『EWCステッカー』店舗などに貼ってもらっています。 |
■活動の目標 『めざせ!アースレンジャー(地球を守る人)』 エコカードに10このスタンプを集めると「アースレンジャー」に認定されます。 ■発達段階の応じたサブシステムの導入 子どもたちの発達段階に応じての活動の発展性や継続性を保つために、新たなしくみを追加しました。
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■ 詳しくは・・・EWCのホームページをご覧下さい。
西宮市内の小学生向けの内容になっています。
http://ewc.leaf.or.jp/